最終更新日： 2023-11-06
劇団四季 バレエコース 写真撮影
当スタジオはバレエ写真においても欠かせないフォトスタジオに成長しています。バレエのオーディション写真撮影に限って言えば利用者数が前年比で2倍のペースで増えており、それに比例するようにバレエ写真の撮影テクニックが向上しています。それはバレエオーディションの結果にも現れておりバレエ団入団、海外バレースクール合格なども数多く生まれています。” 劇団四季研究生バレエコース入団 “においても2021年、2022年と2年連続で合格へと導くバレエ撮影をしています。無論応募者ご自身の才能に寄るところが大きいのですが「美しい写真の効果」も無視できないファクトだと感じています。
この結果を参考にしながら劇団四季研究生応募を” バレエエントリーする際のバレエ写真合格の秘訣 “をご紹介します。この記事の内容は当スタジオだけのオリジナルであります。
※掲載している写真は劇団四季オーディションと直接関係ないことがあります。
劇団四季研究生バレエコースのポイント
2通りの表現法から選ぶ
当スタジオで撮影した合格者の撮影コンセプトは2021年と2022年では異なります。2021年は” ポテンシャルの高さと美しさ “を表し、22年は” 基本の美しさ “を表現しました。結果的にはどちらでも合格できることが分かり「有益なデータ」を取得しました。そこで分かったことは合格ポイントは「自分に合った表現法を選択」することです。
2021年の撮影を振り返る
- バストアップ
背景から光が差し込む中での優しい微笑みになりました。 - 全身
「アラベスクの変形ポーズ」をダイナミックに表現して” 目を引く仕上がり “になりました。
2022年から3ポーズになったことで表現の幅は広がった
- バストアップ
端正な顔立ちで迷いのない趣に - ウエストアップ
バレリーナらしい痩身、首長、軽快なラインを強調 - 全身
「タンジュ クロワゼ」をベースとして” 基本に忠実 “に仕上げました。
この項目のまとめ
目を引くポーズで一気に目立つか、ベーシックなポーズでじっくり攻めるかになります。難易度の高いポーズは同時にキレイに撮るのが難しいので「チャレンジするのではく安定してできる人」向けです。仕上げの共通点は完成度が高いことです。しかしいきなりワンポーズに絞り撮影するのではなく、幾つかのポージングを行い、最も有効な写真を選ぶことをお勧めします。
提出写真選びが運命を分ける
バレリーナラインは有効
最も重要なのは写真撮影ではなく” 選択 “です。「これなら合格できる」と思える写真を「カメラマンとユーザー」が一緒に選びます。大抵カメラマンが良いカットをピックアップしユーザーさんの意見を聞きながら最後の一枚まで絞ります。
この項目のまとめ
オフバランスは有効
当カメラマンは沢山の通過、合格者の写真を選んでおり独自に選考基準を持っています。それに照らし合わせながら最高の1枚をピックアップしたいと思います。